ローランド ディー.ジー.の3D切削加工機の歴史は長く、コンピューター黎明期の1986年にデスクトップ型3D切削加工機の第一号が誕生しています。当初から小型のデスクトップ型3D切削加工機に特化し、以来、ジュエリーや教育、工業用試作の分野で進化を続けてきました。
その技術をもとに2009年からデンタル業界に参入。2017年には歯科用ミリングマシンを主に扱うDGSHAPE株式会社を設立。DGSHAPEはこの資産を引き継ぎ、歯の詰め物や被せ物、入れ物などの補綴物(ほてつぶつ)を製作する歯科技工の現場に、歯科用ミリングマシンや統合管理ソフトウェアを中心としたデジタルソリューションを提供することで、業務の高付加価値化、生産性向上をサポートしています。